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政府、政治家、政党のアカウントについて • 政府、政治家、政党のアカウント(GPPPA)とみなされるのはどのようなアカウントですか? • GPPPAにはどのような制限が適用されますか? • アカウントの認証バッジを取得する方法 • アカウントでサポートを受ける方法
政府、政治家、政党のアカウントについて
TikTokは毎日たくさんのユーザーが訪れ、喜びを感じられる楽しいコンテンツを視聴し、シェアし、作成する、エンターテインメントのためのプラットフォームです。 そのようなコンテンツには、選挙や政治問題に関連する最新の出来事を扱ったものもあります。 TikTokはプラットフォーム内に有害な誤情報が入り込まないようにすること、およびTikTokが楽しくオープンな場所であるようにすることを優先事項としています。 このため、TikTokは政治関連のTikTokアカウントを「政府、政治家、政党のアカウント(GPPPA)」として分類し、一部の機能の誤用を防ぐためにいくつかのポリシーを適用しています。
政府、政治家、政党のアカウント(GPPPA)とみなされるのはどのようなアカウントですか?
1. 国家/連邦政府が運営する組織(政府機関、省・庁・局など)
2. 州/県および地方自治体の組織
3. 連邦/国家レベルの選挙の立候補者および当選者
4. 連邦/国家レベルの政府関係者(閣僚、大使など)
5. 国家/州レベルの選挙の立候補者/当選者または任命を受けた役人のもとで勤務する公式報道官または上級職員 (首席補佐官、選挙運動の責任者、デジタルディレクターなど)
6. 政党の公式報道官、上級職員、重役など (党首や財務責任者など)
7. 政党
8. 公的に政治権力を持つ王室のメンバー
9. 政治関連の青年団(地方の公共政策の管理下で主要政党を支持するもの)
10. 元国家元首/政府の長
11. 政治行動委員会(PAC)または各国固有の同様の団体
12. 州/県および地方レベルの選挙の立候補者および当選者(市場要因に基づいて、地方の公共政策によって決定)
13. 州/県および地方レベルの政府関係者(市場要因に基づいて、地方の公共政策によって決定)
GPPPAにはどのような制限が適用されますか?
アカウントがGPPPAに分類された場合、以下の機能を利用できません。
インセンティブプログラムおよびクリエイターの収益化機能
GPPPAは、TikTokで何らかのインセンティブプログラムに参加したり、TikTokのクリエイター収益化機能を使用したりすることはできません。 そのような機能にはチップ、Eコマース、Creator Marketplace、TikTokクリエイターファンドが含まれますが、これらに限定されません。 要するに、GPPPAはTikTokの収益化機能を通して金銭を送ったり受け取ったりすることが一切できないということです。
広告
TikTokは以前から、政治的な広告(有料の広告およびクリエイターが有料で作成する政治的なブランドコンテンツの両方)を禁止してきました。 これには、プロモートやTikTok Shopなど、TikTokで利用できるプロモーションツールの使用が含まれます。 また、TikTokの政治的な広告コンテンツポリシーに加えて、アカウントレベルでの禁止事項も適用されます。 つまり、政治家や政党に属すると判断されたアカウントでは、広告機能へのアクセスがオフになるということです。
TikTokは、公的な政府機関がTikTokで広告を配信したいと考える場合があることを認識しています。新型コロナウイルス感染症のブースター接種プログラムのような、公共衛生への取り組みの促進などがそれに当たります。 TikTokは今後も、特定の状況に限り政府機関がTikTokの担当者の協力を得て、広告を配信できるようにします。
選挙運動(選挙)のための募金
私たちはTikTokを皆が集まる場所にするという目的を持っていますが、政治的な広告と同じように、選挙運動のための募金もこの目的には合致しません。 GPPPAがTikTokで選挙運動のために寄付を集めることは禁止されています。 政治家が寄付を求める動画、または政党がウェブサイトの寄付ページに視聴者を誘導する動画などのコンテンツも禁止されています。
音楽
GPPPAが商用楽曲ライブラリ(CML)を使用することはできません。 CMLでは、新進のアーティストから大手レコード会社まで、さまざまなソースから提供され、権利譲渡が済んだロイヤルティフリーの楽曲16万曲以上を利用できます。歌詞の有無を問わず、ロックからフォークミュージックまであらゆるジャンルの楽曲があります。 GAPPAによるCMLの利用を禁止することは、著作権で保護された素材をプロモーション目的で使用することで発生する問題を防ぐための措置です。
商用楽曲ライブラリの楽曲の大半は、TikTokのエコシステム内では世界中で無制限に使用できます。TikTokユーザーによるシェアも可能です。 GPPPAは楽曲を使用して他のプラットフォーム向けのコンテンツを作成したり、いかなる方法であれ楽曲をリミックスしたり手を加えたりすることは許可されていません。 ただし、TikTokコンテンツは他のプラットフォームに再投稿される場合があり、TikTokユーザーはどこでも好きな場所にGPPPAのコンテンツを再投稿したりシェアしたりできます。
アカウントの制限
GPPPAには、他のTikTokアカウントの場合と同じようにコンテンツモデレーションが行われます。 つまり、違反しているコンテンツはすべて削除され、重大なコンテンツ違反(現実の暴力や拷問が表示されるなど)が1度でもあれば、アカウントが完全に削除されるということです。 ただし、世間に注目されるこのようなアカウントが市政の運営および市民社会で果たす役割を考慮し、TikTokは人権と表現の自由への取り組みに沿って、さまざまなアカウント制限を適用します。
世間に注目されるアカウントにTikTokが制限をかける方法について詳しい情報をご覧いただけます。
アカウントの認証バッジを取得する方法
TikTokは一部のアカウントに認証バッジを付与しています。認証バッジは、そのアカウントが該当のユーザー本人に属するものであるとTikTokが確認したことを表しています。
認証バッジがあることで、ユーザーはそのアカウントについて情報を得た上でフォローを選択できます。 また認証バッジによって、著名人は自分のコンテンツが本物であることをユーザーに示すことができ、知名度の高いアカウントとそのフォロワーとの間で信頼関係を構築するのに役立ちます。 個人、非営利団体、機関、企業、公式ブランドページにとって、認証バッジはTikTokコミュニティで透明性を強化する重要な要素となります。
GPPPAとして認証を受けたい場合は、以下の点に注意してください。
• 認証バッジは、TikTokによる支持を暗示するものではありません。
• 認証バッジは、そのアカウントがGPPPAであることを表すものではありません。
• 認証バッジが付与されても、GPPPAには上記の機能制限が引き続き適用されます。
• TikTokは認証バッジを付与する前に、その有名アカウントが本物であるか、唯一のものか、アクティブであるかなど、さまざまな要素を検討します。 TikTokの認証バッジに関する情報をご確認ください。
現時点ではほとんどの市場で任意とされていますが、TikTokはGPPPAの認証を受けることを強くおすすめします。 TikTokは中間選挙の期間中、米国の政府、政治家、政党に属するアカウントの認証を必須にするためのテストを実施しています。
認証に料金はかかりません。 TikTokの認証を販売すると主張する団体は、TikTokとは一切関係がありません。
アカウントでサポートを受ける方法
アカウントのトラブルシューティングが必要な場合、またはアカウントがGPPPAであると判断されたことに関して異議を申し立てたい場合は、アプリ内、モバイルウェブブラウザ、デスクトップブラウザのいずれかからお問い合わせください。